収繭しゅうけん
繭が完成したら、収繭の作業。
糸を吐き切る前に死んでしまった、柔らかい繭などを取り除き、
毛羽取り機で毛羽をとります。
毛羽取りが終わって綺麗な繭を広げる時はホッとする瞬間。
お蚕さんが孵化してここまで1ヵ月ちょっと。
病気にかかることもなく(お蚕さんが)、先輩農家さんの繭にはまだまだおよびませんが、
なかなかの出来だったと思います。
これまでは、この作業が終わると出荷を待つのみ。だったのですが、
今回は乾燥まで。
まだまだホッとしている場合ではない。
急がないと蚕蛾が出てしまうので、数キロづつの繭を数時間おきに乾燥庫へ入れ替え差し替え。
全乾燥は5日程で終わりました。
2時間おきに携帯のアラームをセットしていたのですが、最終日頃には鳴っていないアラームの音が聞こえてくるという幻聴におかされ、何度も携帯をパカパカ。(←ガラケー)
同じ場所で乾燥まで行えるというのは、たくさんの良いこともあり、とてもありがたいことです。
今回はバタバタでしたが、コツがなんとなくつかめました。
次回はもう少しスムーズにいく。はず。
繭を計る天秤はかり。
毎度思いますが、ほんとに優秀です。
蚕室の掃除や道具のお手入れ。
大事に使っていかなければなりません。
ようやく草を刈ったり。(畑の1/3←現在ここ)
先輩農家のお母さま方は、すでに田んぼの準備に入っておられます。
すごいなあ・・。
私も、もうちょっと、もうちょっとで、もうちょっと要領がよくなる。はず。
お母さま方の田植えが始まる頃、私のバイトも始まります。
もうちょっとだ。
頑張れ。
育蚕が落ち着いた現在、ひーこら言いながらも元気にやってます。
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