ご近所
近所のおばあちゃんの納屋掃除のお手伝いをして、
お礼にと、大量の胡麻をいただきました。
とても一人で消費できる量ではなかったので、
知り合いの農家さん宅に遊びに行くがてら、
胡麻をお裾分けしました。
帰り際、『ちょっとお待ちなされ』 と、
こんなにたくさん。
美味しそうな筍。
「私、一人暮らしだから・・・こんなには・・・」
と、いう言葉は通用しません。
『よかよかー。若かけん食べれる。なんでもいっぱい作らな美味しゅうなかよ。』
こちらのお母様かたの持論。
皆さん温かくて大きなかたばかり。
これから、大量の煮物と干したけのこを作ろうと思います。
・・・・が、さすがに多いので、
ご近所さんにお裾分け。
で、帰り際 『ちょっとお待ちなされ』 と、お母さん。
『晩酌のあてにしなっせ。』 と、馬刺し。
おぉぉ~、美味しそう。
お礼を言って、すっとんで帰ろうと思ったら、
『ちょっと待て、酒はあるとか?』 と、お父さん。
「ない。」
思わず即答したあと、しまった、これは「ある」と言ったほうが良かったのだろうか・・・、
近所付き合いにまだまだ不慣れな私は、あれこれ考えながらオタオタしてたら、
『持っていけ。』 と、
隣町の【極上和仁焼酎】 をいただきました。
私が住む町は、毎日こんな感じです。
優しさが溢れています。
今夜の晩酌。
庭で摘んだクレソンの胡麻和え、筍の煮物と天ぷら、馬刺し、で、焼酎を一杯です。
皆さまの優しさを感じながら感謝していただいてます。
私は、コミュニケーションをとるのが、あまり上手ではないと思います。
考えをうまく言葉にして伝えるのも下手くそだな、と自分で思います。
いま、ご近所さんの環に少しづつ入れてもらえるようになって、
自然といろんなコミュニケーションの取り方を学ばせてもらってます。
いつもほんとうにありがとうございます。
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