片付け

古い箱を開けたら、たくさんの繭人形が出てきました。
どれくらい前に作られたものなのだろう。

どんな方々が、どんな話をしながら作ったのだろう。

そんなことを思い巡らせながら並べてみた。


色んな表情があってかわいい。

かわいいもんだから、並べてる時間が楽しかった。

いつも読み耽っている愛読書。

『蚕糸の光』

養蚕の専門誌で、1960年代~90年頭まで毎月発行されていた本。

私の知りたいこと全てがここに詰まっている。

コラムなども充実していて、その時代特有の風刺的な表現を見るのも面白い。

休憩と称して、読みだすと果てしなく止まらない。


ここには 『蚕糸振興協力会』 の方々がこれまで大事に保管されてきた貴重な資料がたくさんある。

どの箱を開けても興味深いものばかり。

本好きにはたまらなく、開けるたびワクワクドキドキの甘い罠。


そんなこんなで、片付けが一向に進まない。