本(と整理)が好きな人へ
農閑期に入りまして、
ずっと気になっていた書籍の整理をボチボチとやっています。
なかなか片付かないのは、面白い本が出てくるとつい読み耽ってしまう、あるある話。
養蚕に興味のあるかたはご存知、蚕糸の光。
これは全読破。←片付けが進まない大きな原因。
養蚕の技術に合わせて、それにまつわる時事問題なども掲載されており、
たまに政治家の問題発言なんかの今昔あるあるも載ってます。
絹織物の常識。
これはページをめくるたび、自分の常識のなさに驚く。
九州人国記。
これは昭和40年に1年間、熊日新聞に掲載されていたコラムのまとめ。
一人の伝記本はよっぽどの興味が無い限り読まないけど、
これはコラムなのでとても読みやすく、面白く、そして、たくさんの人たちの生き方に励まされる。
なかなか自分の心が思うように動かない時は、本の中の人たちに動かしてもらう。と、いう手もある。
今週は、お蚕ファームに遊びに来てくだっさたり、繭マスクを買いに来てくださったりと、
訪ねて来てくださる方が多かったのですが、
『古い本が好きなんです。ここに籠って読みたい。』 と、数人の方に言っていただいたのが嬉しくて、
重い腰を上げ書庫の整理を始めたわけであります。
そして、
『私、本の整理をするのが好きなんです。』 という方も。
稀有な方だ。と、思ったけど、けっこういらっしゃるようで。
まだまだいつ片付くのかわかりませんが、
養蚕の本を読みたい方、是非籠りに来てください。
そして、
本の整理が好きな方、いつでも遊びに来てください。
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