春蚕
いよいよ明日、春の育蚕が始まります。
準備は万端、のはずだけれど、何度も確認してそわそわと落ち着かない前夜。
準備は万端、のはずだけれど、何度も確認してそわそわと落ち着かない前夜。
1令から3令の稚蚕を飼育する部屋。
消毒も念入りに行った。
消毒も念入りに行った。
稚蚕を飼育する竹のバラは、先日いただいたものを使用。
これまで使用していたバラより少し大きい。
昭和17年に作られたもので、知り合いの方が大切に保管されていた。
これまで使用していたバラより少し大きい。
昭和17年に作られたもので、知り合いの方が大切に保管されていた。
バラの上には蚕座紙をしいて、
その上に防乾紙をしいて、
消毒もしっかりと。
道具や、桑をカットする土間も綺麗に消毒。
なにせ、お蚕さんは、とくに稚蚕はとてもデリケートで菌や病気に弱い。
なにせ、お蚕さんは、とくに稚蚕はとてもデリケートで菌や病気に弱い。
これまでもたくさんの資料を参考に飼育してきましたが、
今回はそれに合わせ、【桑と蚕】というこちらの本を参考にしたいと思っています。
今回はそれに合わせ、【桑と蚕】というこちらの本を参考にしたいと思っています。
昭和38年の本なので、55年前ですが、飼育についてとても詳しく書かれています。
お蚕さんを育てさせていただく。
日々の小さな作業ひとつひとつで繭の質は大きく変わります。
ただ繭に仕上げるのではなく、立派な繭に、質の良い糸のとれる繭になるよう、
しっかりと努めたいと思います。
お蚕さんを育てさせていただく。
日々の小さな作業ひとつひとつで繭の質は大きく変わります。
ただ繭に仕上げるのではなく、立派な繭に、質の良い糸のとれる繭になるよう、
しっかりと努めたいと思います。
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