上蔟
無事に上蔟が終わりました。
通常4令期で、遅口早口に分けていたのですが、今回は分けることが出来なかったので、
お蚕さんの様子を見ながら、かつかつと熟蚕を拾いました。
1日目は夕方に上がり始め、夜中の2時までで、約半数のお蚕さんが上蔟し、
2日目は昼過ぎに上がり始め、23時頃ほぼ全てのお蚕さんが上蔟しました。
通常4令期で、遅口早口に分けていたのですが、今回は分けることが出来なかったので、
お蚕さんの様子を見ながら、かつかつと熟蚕を拾いました。
1日目は夕方に上がり始め、夜中の2時までで、約半数のお蚕さんが上蔟し、
2日目は昼過ぎに上がり始め、23時頃ほぼ全てのお蚕さんが上蔟しました。
上蔟はいつも熟蚕を手拾いしていますが、やはり、早口遅口をちゃんと分けれているか否かで、上蔟時の作業のスムーズさが全く違うことが改めて分かりました。
次回は、どんな状況でも対応してしっかり分けることができるよう考えなければ!
そして、当初より上蔟を手伝ってくれている姉と宗さん。
もう、たぶんこの3人だから、どんな状況でも乗り越えられるという程、息が合うし、どんなに疲れても、お互いを励まし合って思いあって、本当に気持ちよく快適な環境で作業をすることができる。
でも、これはたぶん最初からそうだったわけではなく、6年という月日の中で3人で学び培ってきたチームワークなのだろうな。と、思います。
『ねえ、この3人のチームワークってすごくない!』
って、私が何度も言っていたら、姉と宗さんが共に笑顔で、
『わかったわかったすごいすごい!』
と、言っている時の写真。
上蔟は大変な労力のいる作業ですが、2人のおかげで、3人のチームワークが発揮できて、実感できる、とても素晴らしい時間へとなっていることがとても嬉しい。
今回も、お蚕さんにとっても、人間にとっても、快適に上蔟の作業を終えることができたと思います。
本当にいつもありがとうございます。
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